詩をつづる

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最近はもっぱら子育てに追われる毎日。

そんな中、イエーイ青木さんという徳島が誇るアーティストさんのニューアルバム「大乗夫仏教」の中の1曲を作詞させていただきました。

自分の詩が音楽になる、とてもワクワクする体験でした。
こんな機会をくださって、ありがとうございました!

アーティストでもあり、お坊さんでもあるイエーイ青木さん。深くて優しくて楽しい音楽です。よかったら、手にとってください。




今回の詩、個人的にとても気に入っているので、ここにも書き留めておきます。

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蝶のしっぽ

退屈な空耳
縮れた空気
感じない体温
砂糖のかたまり
生ぬるい柔らかいもの
よけられない何か

うろうろ生きて、堂々とそれ、偶然の意味でまた出会う
点をつなげば線になるが、断片を集めてもひとつにはならない

窮屈な丸
突発的な風
うるわしい声
すみれ色の紙切れ
白くて安全なもの
止められない何か

消えてはうつろい、気分で踊り、ただひたすらに髪の毛だけが伸びる
内も外も混ざり合って、一体となってしまえばいいのに

見えていたはずのものと見えないはずだったもの
今日の答えは明日の嘘
まだ知らない、まだ変化してない

蝶のしっぽは一目散に遠ざかっていき
日々があるという証の中でずっと泳いでいる

全てはここにたどり着くため
そして全ては流れ去っていく

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by t_hira16 | 2015-12-14 00:58 |


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